2010年3月20日土曜日

忠誠軍(loyalist)

槍兵
主力。7-3のバランスの良い近接攻撃に加え、遠距離では投げ槍も使用可能。
古代ローマ軍のように夜明けとともに投げ槍で開戦し、朝になってから近接攻撃すると効率が良い。相手が貫通耐性持ちのユニットを出してこないなら下手したらこいつだけでも勝ててしまう(あまりスマートなやり方ではないが)。逆にそれらのユニットには非常に弱い。
他のユニットで相性補完は必須。
また、忠誠軍に共通する弱点であるが、森や丘の移動コストが高く機動性に欠ける。地形の取り合いで行動を制限されないように。
ランクアップ先はなんと三種類。心踊る瞬間ではあるが、大抵の場合汎用性のある剣士にしてしまうのが良い。ミラーマッチなら熟練槍兵か?投げ槍兵は…投げ槍な気持ちになったときにでも。
槍兵の持つ「先制」について追記。この特性のおかげで死にかけになっても一行動許されるので無駄死にしにくい。また、相手が先制持ちでも打ち消しあってこちらが先に攻撃できる。意識するのはミラーマッチとドレークのみであるが、覚えておくとよいかもしれない。


弓兵
影が薄い。大抵忠誠軍の遠距離担当は魔術師であり、別に特殊な能力も持っていないので特別に雇う必要があるのは対ドレークぐらいだろう。安いし、火力も昼補正がかかるので弱くはないのだが…。移動力は槍兵と一緒なので単純に遠距離の無いユニットをカモるぐらいの使い方しかない。こいつがランクアップしても面白みのない上位互換である。一発だが必中の矢とかあったら面白いのに。

重歩兵
なんとなくインペリアルクロスの前衛に置きたくなるユニット。
アンデッドのスケルトン2体には非常に有効なのは有名。毒持ちのグールも打撃耐性は無いので自分からは殴れない。
見た目どおりの低回避であるにも関わらず、最メジャーな斬撃に50%もの耐性があるため意外にダメージが蓄積しづらい。集中攻撃されないように注意すれば継続的に運用することも可能。
毒に弱いのは諦めよう。
火力は槍兵と大差ないので打撃弱点持ち以外には攻撃ユニットとして雇うことは少ないだろう。ちなみに勇敢が付く可能性があるので、ミラーマッチではおそらく必須だろう。
ランクアップは普通の上位互換。アンデッド相手なら結構ランクアップしたりする。

魔術師
主砲。対ドレーク以外なら必須ユニット。村攻めに、相性補完に、止めに、と思う存分こき使おう。ちなみに貫通と炎に抵抗があるのはドワーフのみ。
こいつを守りながら村を攻め、進軍するのが基本の戦い方だろう。
場合によっては2体以上あっても良いが、十分壁役が存在することが条件である。
ランクアップ先は赤と白あるが、ほぼ赤一択だと思われる。知ってる人も多いとは思うが赤魔術師は一人だけ中立のユニットで、こいつがいると相手は夜でも非常にせめづらくなる。
HPの高い忠誠者に回復は相性自体は良いのだが…秘術より炎の方が耐性で減らされにくいし…。対ドレークなら白だろうがこいつがランクアップするはずがない。

竜騎兵
斥候兼壁役。火力はそれほどでもないが、耐性が素晴らしい。どの陣営にも相性が良いユニットは存在する。
反乱軍:ウーズ
アンデッド:暗黒僧
北方部族:ゴブリンや弓兵以外全般
ドレーク:占い師
ナルガン:追い剥ぎ、盗賊
とまあこんな感じである。初期雇用には村取りと含めてうってつけだろう。
斥候同士のぶつかりあいにも相性が良い。悪いのはエルフの斥候ぐらい。
また、攻撃方法も斬撃でありメインの槍兵とも相性が良い。総じてかなり便利なユニットと言えるだろう。地形効果は受けられないので多すぎても困るが。
良い事ばっかり書いたが山に登れないほど移動コストが悪いので、実は斥候としてはいまいちかもしれない。マップによるだろうが。
ランクアップすると投射が付くが、おまけ程度である。

剣術士
とりあえず散兵持ちというだけで価値がある。攻撃回数が多めの忠誠軍には止め役はそれほど重要ではないとは言え、あれば活用はできる。具体的にはトカゲや暗殺者が仮想敵だろうか。こいつらは回避も移動力も高く、忠誠軍が苦手とするユニット。
ただ、16gとそこそこ値段が貼るので止めを刺してすぐ倒されては損になることもある。
忠誠軍が苦手な山や、相手陣営の得意地形に配置しよう。ややトリッキーなので初心者は雇わない方が無難かもしれないが、忠誠軍はみんな扱いやすいユニットばかりなのでこれくらいは我慢しよう(笑)。初期の村取りユニットとしても安定はする。複数必要なことはほとんどないだろうが。
単に貫通との相性補完なら竜騎兵の方が優秀。またミラーマッチでは役に立たないだろう。
ランクアップすると5回攻撃でほぼ確実に止めを刺してくれるし、回避率と遠距離を持つ関係で倒しにくくウザさを増す。

騎兵
雇う必要は基本的にない。彼の名誉のために断っておくと、弱いわけではない。確かにお昼間の火力は恐怖である。ではなぜここまで断言するか、と言うとこいつの相性の良いユニットは基本竜騎兵でも相性が良いからである。雇用23gは魔術師を雇いたい忠誠軍にとって負担がありすぎる。また、貫通属性も有り余っているのでいらないし、そもそも忠誠軍が火力不足に悩まされることはほとんどない。また2回攻撃で反撃も2倍なので安定しない。
非常に広いマップで斥候同士の争いが起こるとか、リーダーを暗殺したいとか特殊な需要が無い限りはおすすめできない。突破力だけは高いので、チーム戦で突撃したあとカバーできるようなら使い道はあるかもしれない。
雇わないので当然ランクアップしない。

マーマンの戦士
水上ユニット最強。水村が自然に取れるマップではその村数分だけほしい。水上からつっついて行動を邪魔しよう。基本的に回避率の高いところにしかいないし、弱点もないので(どころか冷気耐性がある)見かけ以上に丈夫。マップによるがこれを出されるとドレークは動ける範囲が制限されてしまう。惜しいのはこいつも貫通属性なことだろうか。
ランクアップは単なる強化だが、水村では難攻不落の要塞と化す。

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